中学生向け 12.困った時の相談・医療機関の利用
【問題】困った時の相談・医療機関の利用
解説
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正解は…
C.深刻か分からない段階でも相談してよく、合わなければ別の大人や窓口、医療機関を選び直してよい
- 性や体の悩みは、「相談するほどではないかもしれない」と感じる段階でも相談してかまいません。早めに相談することで、正しい情報を得られたり、必要な検査や治療につながったりすることがあります。
最初に相談した人が十分に聞いてくれなかったり、安心して話せなかったりした場合には、別の大人や相談窓口、医療機関を選び直してよいのです。相談相手を変えることは、わがままではありません。
他の選択肢が適切ではない理由
A.性の悩みを話すと家族や学校に迷惑がかかるため、できるだけ一人で解決する
相談することは迷惑をかけることではありません。一人で抱え込むと、不安が強くなったり、必要な支援や治療が遅れたりすることがあります。
家族に話しにくい場合は、養護教諭、スクールカウンセラー、医療機関、公的な相談窓口など、家族以外の人に相談することもできます。
B.インターネット検索で最初に出た答えを信じ、専門家には相談しない
インターネットには役立つ情報もありますが、間違った情報、古い情報、商品を売るための情報もあります。検索結果の上位にあることは、正しさを保証するものではありません。
国や自治体、医療機関、専門学会など、発信元が明らかな情報を確認しましょう。症状や状況は人によって異なるため、必要に応じて専門家に相談することも大切です。
D.大げさだと思われないよう、痛みや不安が強くなり、学校生活に支障が出るまで様子を見る
痛みや不安が軽い段階でも、心配なら相談してかまいません。我慢しているうちに、症状が悪化したり、治療の開始が遅れたりする場合があります。
「大げさかどうか」を自分だけで判断する必要はありません。相談したうえで、すぐに受診が必要か、しばらく様子を見てよいかを一緒に考えてもらえます。
覚えておきたいこと
困ったときには、次のような人や場所に相談できます。
- 保護者や信頼できる家族
- 学校の先生や養護教諭
- スクールカウンセラー
- 医療機関
- 地域の保健センターや保健所
- 性や妊娠、性感染症に関する相談窓口
- 性暴力やインターネット被害の相談窓口
相談するときは、すべてを順序よく説明できなくても大丈夫です。
「誰に相談したらよいか分からない」「体のことで心配がある」「うまく話せないけれど聞いてほしい」と伝えるところから始められます。
なお、相談内容は原則として大切に扱われますが、命や安全に危険がある場合には、本人を守るために必要な人や機関と情報を共有することがあります。心配な場合は、話す前に「この内容は誰かに伝わりますか」と確認してもよいでしょう。
みんなで考えてみよう
- 性や体のことを相談しにくいのは、なぜでしょうか。
- どのような対応をしてくれる大人なら、安心して相談できるでしょうか。
- 相談した相手に分かってもらえなかったとき、次に誰を頼れるでしょうか。
- 友だちから悩みを打ち明けられたら、どのように相談先へつなげられるでしょうか。
相談することは、弱さではありません。自分の体と心を守り、問題を解決するための大切な力です。こども家庭庁のプレコンセプションケアサイトには、性、妊娠、医療、性暴力などに関する相談先がまとめられています。こども家庭庁「相談窓口一覧・関連リンク」
