正解は…
D.送らず、しつこい要求や脅しがあれば、やり取りを保存し、信頼できる大人や相談窓口に相談する
- 性的な画像は、一度送ると、自分で完全に回収したり消したりすることが難しくなります。相手が保存、撮影、コピー、転送する可能性があり、別れたあとや関係が悪くなったあとに拡散されることもあります。
- 「送らない」と決めてよく、恋人や友だちから頼まれても応じる義務はありません。しつこく要求されたり、「送らなければ秘密をばらす」などと脅されたりしたときは、一人で解決しようとせず、相談することが大切です。
相談に備えて、相手のアカウント名、要求や脅しのメッセージ、日時などをスクリーンショットで記録しておきます。ただし、性的な画像をほかの人に送り直したり、SNSに掲載したりしてはいけません。
他の選択肢が適切ではない理由
A.付き合っている相手なら、画像を送り合うことが信頼の証しになる
- 性的な画像を送ることは、愛情や信頼を証明する方法ではありません。本当に相手を大切にする人は、嫌がっている人や迷っている人に画像を求めたり、「好きなら送って」と迫ったりしません。
- 交際相手や知っている人に送った画像でも、保存や拡散をされる可能性があります。
B.消える設定のメッセージなら、保存や拡散をされることはない
- 消える設定でも、スクリーンショットや画面録画、別の端末での撮影などによって保存できます。「一度だけ表示」「すぐ消える」と表示されても、完全に安全とはいえません。
C.顔や名前が写らない画像なら、送っても自分だと分からないので安全である
顔や名前が写っていなくても、体の特徴、背景、持ち物、部屋、制服、投稿履歴、アカウント情報などから、本人が特定される可能性があります。
特定されなかったとしても、画像が保存、加工、売買、拡散される危険は残ります。
覚えておきたいこと
- 性的な画像を送ることは、信頼や愛情の証明ではない
- 消える設定でも保存される可能性がある
- 顔が写っていなくても安全とは限らない
- 一度送った画像を完全に回収することは難しい
- 要求されても、断ったり、返信をやめたりしてよい
- 要求や脅しの記録、相手のアカウント情報を残す
- 相手の要求に応じて、さらに画像やお金を送らない
- 一人で抱え込まず、大人や相談窓口に相談する
18歳未満の性的な画像は、撮影や所持、提供などが法律上の問題になる場合があります。警察庁も、交際相手や友人であっても自分の裸の写真を送らないよう注意を呼びかけています。警察庁「なくそう、子供の性被害。」
すでに送ってしまったとしても、送った人が悪いわけではありません。だましたり、脅したり、本人の同意なく画像を広めたりする行為に問題があります。責められることを心配せず、早めに相談してください。
みんなで考えてみよう
- 「好きなら送って」と言われたら、どのように断れるでしょうか。
- 友だちから誰かの性的な画像が送られてきたら、どうすればよいでしょうか。
- 画像を送って困っている友だちに、どのような言葉をかけられるでしょうか。
- 相談するとき、どのような情報を残しておくと役立つでしょうか。