性教育

中学生向け 01.思春期の体の変化

yutafujisawa

【問題】思春期の体の変化

解説

Q
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正解は…

A「変化が始まる時期や現れ方には個人差があり、早い・遅いだけで人の成長の良し悪しは決まらない」

  • 思春期は、子どものからだが少しずつ大人のからだへ近づいていく時期です。脳からの合図を受けて、性ホルモンという、からだの成長に関わる物質の働きが活発になります。そのため、身長が伸びる、体毛が増える、声が変わる、胸や性器が発達する、にきびができる、汗や体のにおいが変わるなど、さまざまな変化が起こります。
  • ただし、変化が始まる年齢、順番、速さ、変化の大きさは一人ひとり違います。同じ学年でも、すでに変化が進んでいる人も、これから始まる人もいます。からだの見た目や成長の速さは、その人の性格、能力、魅力、将来の性別のあり方を決めるものではありません。
  • 思春期には、気持ちが揺れやすくなったり、人の目が気になったりすることもあります。これも珍しいことではありません。ただし、つらさが続く、学校生活に影響する、からだの変化について強く心配しているときは、保健室の先生、家族、医療機関などに相談してよいのです。

ほかの選択肢が適切でない理由

B「周りの人は」その人がより『男らしい』『女らしい』体つきになるよう努力を求めるべきだ」:

  • からだの特徴を決まった性別らしさに合わせるよう求めることは、本人の気持ちや多様なあり方を傷つけることになってしまいます。

C「思春期の変化は、全員に同じ年齢、同じ順番、同じ速さで起こる」

  • 変化の時期、順番、程度には大きな個人差があります。

D「身長や体毛には個人差があるが、月経や精通が始まる年齢にはほとんど個人差がない」

  • 月経や精通が始まる年齢にも個人差があります。周囲と比べるだけで正常・異常は決められません。

覚えておきたいこと

  • 「平均」はあくまでも目安であり、全員が同じになるという意味ではありません。
  • 自分や他の人のからだを、比べたり、からかったり、勝手に触ったりしないことが大切です。
  • もし自分のからだの成長や変化について心配なことがでてきたら、ひとりで判断せず、保健室の先生や親に相談して大丈夫です。

みんなで考えてみよう

  • からだの変化を理由にしたからかいを見聞きしたとき、本人を傷つけずにできることは何でしょうか。

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