研修用動画「プライベートゾーン」の内容についてご紹介します。
動画の内容だけでなく,学ぶ理由も含めて知っていただくことでより先生方の学習効果が高まるのではないかと考えます。
この動画はこんな先生方に向いています
- プライベートゾーンについて知りたい
- プライベートゾーンについて園児が知った方が良い理由を知りたい
- 園児から「なぜ人のプライベートゾーンを触ってはいけないのか?」と聞かれた時の対応について知りたい
プライベートゾーンを知ることによるメリット
子どもにとってのプライベートゾーンを知るメリットは大きく3つあります。
詳しくは動画で学んでいただければと思いますが,概要をご紹介します。
- 性暴力の被害者にならない(自分を守る)
- 性暴力の加害者にならない
- 相手の気持ちを想像する力を養う
*性暴力とは,「本人が望んでいない性的なことをされる」ということを指します。
大人では痴漢やレイプなどがありますが,就学前の時期であっても,ある園児が他の園児のパンツの中に手を入れたり,嫌がるのにキスしたり,といったことも性暴力にあたります。
そんなことも性暴力なの?と大げさに聞こえるかもしれませんが,被害を受ける園児にとっては,成長してからも心の傷として残ったり,人間関係に不安や恐怖を感じて周囲の人との関係性を築きにくくなったりと,つらい経験となります。
性暴力の被害者にならない
子どもたちは,例外を除いて,他人の体の中で触ってはいけない部分があること,そして人に触られてはいけない場所があることを知りません。
もし陰部を触られたり,触らせられたりしたとしても,「なんか変だな」,「なんか嫌だな」と思っても,そのことを先生や親に伝えられなかったり,感情として表現することができません。
知らぬ間に性暴力の被害に遭って,大人になってから衝撃的なつらさがフラッシュバックして襲ってくるという,とても恐ろしい事態に遭わないためにも,先生たちの手で知識を伝えるお手伝いをしていただけたらと思います。
性暴力の加害者にならない
園児たちは,親の体を自由に触るように,他人の体も触っていいと考えてもおかしくありません。子どもなりに,経験から学んだことを実践している結果だと言えます。
しかしながら,他人の体を自由に触ることで,相手の子が辛い気持ちになるかもしれません。
知らぬ間に人を傷つけてしまうかもしれないのです。
中学校,高校と進学し,性暴力についてもっと知っていれば,,,という大きな後悔にならないように,私たちは子どもたちにプライベートゾーンについて教えていく必要があるのです。
相手の気持ちを想像する力を養う
園児たちは,一緒に過ごしている友だちがどんな気持ちでいるのか考えることは,とても難しいです。発達の視点から考えると,年長になってくると,少しずつ考えられるようになってくると言えるでしょう。
そのため,もし人の体を勝手に触っているところを先生方が見つけて,「そんなことされたら相手はどう思うの??」と叱っても,「ごめんなさい」というかもしれませんが,なぜ悪いのか理解してもらうことは難しいです。
しかし,相手の気持ちを考えることがまったくできないということではなく,考えることができるようになるためにトレーニングすることはできます。
こんな場合には相手はどのように考えるだろう,感じるのだろう,とたくさん考えてみたり,自分自身が経験することによって,人の気持ちを少しずつ想像ができるようになります。
プライベートゾーンの学びを通すことによって,相手の気持ちを考えることができるようになります。なぜなら,プライベートゾーンを触られたり,いたずらをされたらどのような気持ちになるのかを自分が考え,そこから立場を相手に変えることができます。こういった転換によって,相手の気持ちを考えるきっかけを掴むことができると思います。
この動画を使った研修の方法
動画を見て学ぶことができること
- プライベートゾーンの場所・考え方について
- ”自分の体をどのように使うのか”は誰が決められるのか
- プライベートゾーンを見せたり触らせたりしてはいけない理由
集合研修での活用方法
- 園児から,「なんで友だちの●●を触っちゃいけないの?」って言われたらどのように答えるか,動画の内容を参考にスタッフ同士でアイデアを考える
- もし先生が,園児にプライベートゾーンを触られたらどのように対応するのか,動画の内容を参考にスタッフ同士で考える
動画の長さと容量
動画詳細
- 8分22秒
- ¥ 5,000
- ふりかえり学習用ワークシート付(PDF)
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