中学生への性教育:男の子の体の変化

体の仕組みや変化のプロセスについてわかりやすく丁寧にまとめています。

お子さんにもご紹介ください。

なお,このページでは次の言葉が出てきます。

[陰嚢,精巣,ペニス,前立腺,精管,射精,勃起,包茎]

注意点:下に書いてある様々な体の変化は,人によって出現するタイミングや変化の早さ,程度に違いがあります。

体の変化

変化の順番

男の子の体の発達,とくに,性的な発達は下に書いてある順番で起こってきます。

  1. 陰嚢(いんのう)と精巣(せいそう)が大きくなる
  2. ペニスが長くなる
  3. 精管(せいかん)と前立腺(ぜんりつせん)が大きくなる
  4. 陰毛(いんもう)が生えてくる
  5. ヒゲとわき毛が生えてくる
  6. 射精(しゃせい)ができるようになる

 

声変わり

声変わり(変声期)というのは,およそ思春期の二次性徴の時に,声が1オクターブほど低くなる現象のことです(人によっては,高校生になっても声変わりが起こらないこともあります)。

人が声を出す時には,気管の入り口のところにある声帯を閉じて,肺の中の空気が口に向かって送り出されます。このときに閉じた声帯を通る時の声帯の震えが音になります(震え方によって声の高さが変わります)。

声帯でつくられた音は,口のなかで大きくなり,舌・唇・歯・ 鼻を使って言葉をつくって声が生み出されます。

声帯が声の高さに関係することがわかったと思いますが,この声帯は,甲状軟骨という軟骨が成長にともなって大きくなっていき,それとともに声帯も長く厚みを増していきます。

声帯の変化によって声が低くなり,甲状軟骨の変化によって,外見的には喉仏(のどぼとけ)といわれる部分が大きく見えるようになります。

体毛

声変わりの少しあとくらいから,陰毛が生え始め,さらに少し遅れてヒゲやわき毛が生え始めてきます。

中学生のころには,異性を気にすることが増えてきますので,体育の時間や部活の時間に短パンになり,そこから見えるすね毛が気になってくることも多いと思います。

最近では

性器

ペニス

陰嚢と精巣

あ陰嚢(いんのう)と精巣(せいそう)

勃起

 

包茎

包茎(ほうけい)