第1弾の保育士さん向け動画”プライベートゾーン”につづいて,さっそく2本目の動画を作成しました。
1作目には時間がかかりましたが,2作目は少し要領を得てきました。早くみなさんのところへ届けたいので,これから作成スピードを上げていきたいと思います。
ぜひ,園内での研修にご活用ください!
この動画は,保育がさらによくなる性教育の知識とかかわり方のシリーズです。
ぜひ動画を見ていただき,日々の保育に活用してもらいたいと思います。
テーマは「性器いじりへの対応」
保育士向け動画第2弾のテーマは「性器いじりへの対応」についてです。
子どもたちとのやりとりに慣れている保育士さんであっても,”性器いじり”となると,どうやって対応したらいいのだろうと悩むこともあると思います。
ただよく考えてみると「どうやって対応したらいいだろう」と悩むのは当たり前のことです。
保育士さん自身も自分が子どもの時に大人から習わなかったでしょうし,保育士の養成課程の中でも性的な出来事に対する対応方法について学んでこなかったはずです。
ぜひこの動画で,子どもの性器いじりを見かけた時の考え方,そして対応について考えていただけたらと思います。
そこでこの動画では,
- 性器いじりって何なのか
- なぜ性器いじりをするのか
- 性器いじりを見つけたらどのように子どもにかかわるのか
3つの点について説明しています。
性器いじりがなぜおこなわれるのか
”性器いじり”ってなんだろう?と大人が考えてみると,手で性器をさわること,と想像しがちです。
とくに,男性の場合は,マスターベーションのように,性器を触っている姿を想像するのではないでしょうか。
しかし,性器いじりはちょっと違います。必ずしもマスターベーションのように触ることだけが性器いじりではないのです。
また,性的欲求をえるために行われるマスターベーションとも違い,さまざまな理由によって行われるのです。
この点についても動画のなかで詳しく説明しています。
性器いじりを見たときの子どもへのかかわり方
性器いじりの基礎的な考え方について理解してもらい,つぎは性器いじりを見たときにどのように子どもたちにかかわっていくのかということです。
動画の中では,どのようにかかわるかについて3段階のステップで説明しています。
性器いじりの場面を見たら,すぐにこうしましょう!ということではなく,いくつかのポイントにそって行動してもらいたいと思っています。
先生方が感じる短期的な問題(に見えるできごと)の解決ではなく,長い目で,優しい目で子どもを支援することができるようになると考えています。
動画の購入・動画の質問
こちら「性器いじりへの対応」は以下のように作られています。
- 性器いじりを見て不安に思うこと
- 性器いじりってどんなこと?
- なぜ性器いじりをするのか?
- 性器いじりを見つけたら:”やらない方がよいこと”と”やった方ががよいこと”
- 性器いじりを見つけたら「3段階」
- 親に性器いじりを伝えた方がいいのか
動画の長さ:12分47秒
動画の容量:118.5 MB
価格 :2,000円
購入したい方は,こちらまでご連絡ください↓↓↓
おわりに
性器いじりはマスターベーション を連想させてしまうために,保育士の先生方がかかわりにくい内容だと思います。
とくに,女性の保育士さんは男の子に,男性の保育士さんは女の子に,かかわりにくさを感じているのではないでしょうか。
この動画を見ていただくと,性器いじりとマスターベーションの違いを知ったり,対応の難しさが減っていくと思います。
ぜひご覧ください。
ゆるっと性教育